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【最新版】大学中退率|ランキングや理由から就職方法まで【卒業は必須じゃない】

大学中退率(年間と卒業までの比較)
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大学中退率のまとめ

年間の大学中退率は1.95%

2020年4月~2021年3月の1年間を調査

全学生数297万人のうち5万7,913人が中退

年間で50人に1人が中退している計算

卒業までの大学中退率は7%

2014年大学入学者が卒業するまでの追跡調査

入学時53.8万人のうち卒業までに3万7,584人が中退

卒業までに14人に1人が中退している計算

大学中退者は1.6万人減(21.8%減)

2019年度は7万4,129人、2020年度は5万7,913人が中退

2020年度は2019年度に比べて中退者が1.6万人少ない

コロナ禍における授業料減免など各大学の支援活動が影響

この記事では、大学の中退率(退学率)について図解で感覚的に分かりやすく解説しています。

できる限り「根拠」を示し「最新のデータ」を扱っているので参考になるかと。

その他、「大学の中退率ランキング」や「中退した理由」などもまとめています。

記事の後半では、大学の必要性から就職活動の方法、人生を逆転するヒントまでを解説。

最後まで読んでいただければ、きっとあなたの役に立つことがあると思います!

この記事で分かること

  1. そもそも大学って人生に必要なの?
  2. 就職する前に知っておいたほうがよいこと
  3. 正社員で就職する方法
  4. 人生を逆転する方法
目次

大学中退率は「年間で1.95%」「卒業までに7%」

大学の中退率に関しては様々なデータが存在します。

どれが本当のことなのか分かりにくくなっている状態。

そこで、最新版のデータを使用して図解で分かりやすく解説します。

年間で5.8万人(中退率1.95%)【2020年4月~3月】

年間の大学中退者数
参考:文部科学省「新型コロナウイルス感染症に係る影響を受けた学生等の学生生活に関する調査等の結果について

文部科学省の調査によると、2020年(4月~3月)の1年間で全学生数の1.95%に当たる「5万7,913人」が中退しています。

大学中退者数「5.8万人を分かりやすくイメージするとこんな感じ。

かすがみ

思った以上に多いですね!

卒業までに3.8万人(中退率7%)【入学時53.8万人 ⇒ 卒業時50万人】

大学中退率 4年間の追跡調査
参考: 読売新聞教育ネットワーク事務局「大学の実力2019」 、総務省統計局「人口推計の結果の概要

大学の実力2019」によると、2014年からの追跡調査で入学時の7%に当たる「3万7,584人」が卒業までに中退しています。

これは、日本の人口で例えると大阪府の人口に相当します。

かすがみ

自分も調べてみてビックリしました!

大学中退率 2つの視点「年間:1.95%」「卒業時:7%」

大学中退率(年間と卒業までの比較)
参考:文部科学省「新型コロナウイルス感染症に係る影響を受けた学生等の学生生活に関する調査等の結果について」 、読売新聞教育ネットワーク事務局「大学の実力2019

ここまでをまとめたものが上の図になります。

2つの視点があることに注意してください。

その年の全学生を対象にした年間の中退率と、同期入学者が卒業するまでを対象とした中退率です。

  • 年間の中退率1.95%(中退者数5.8万人)⇒50人に1人
  • 卒業までの中退率7%(中退者数3.8万人)⇒14人に1人
かすがみ

割合でみると少なく感じますが、「実際の人数」や「〇〇人に1人」といった表現で考えると、意外と多いことに気づかされますね。

大学中退者が1.6万人減った理由【各大学の支援活動が影響】

大学中退者の推移2019年~2020年
参考:文部科学省「新型コロナウイルス感染症に係る影響を受けた学生等の学生生活に関する調査等の結果について

2019年度と比べて2020年度では、大学中退者数が1.6万人減っています。

この結果を文部科学省では、コロナ禍による「授業料減免」や「悩み相談」といった各大学の支援活動によるものとみています。

かすがみ

コロナ禍で大学中退者数が減っているとは意外ですね!

≫ 中退した後はどんな仕事がいい?大学中退者が狙うべき業界と職種

大学中退率を項目別に比較

大学中退率は国立・公立よりも私立で高い

中退率の比較(学部・修士・博士・短大)
国立公立私立
学部1.20%1.23%2.88%
修士課程3.09%4.38%6.02%
博士課程7.33%8.75%9.46%
短期大学1.88%3.86%
参考:文部科学省「大学における授業料滞納・中途退学・休学の状況

※夜間部に関しては有効回答数が少なく参考にならない可能性が高いため、あえて掲載を控えました。

文部科学省の調査によると、学部・修士課程・博士課程・短期大学のいずれにおいても、国立で低く私立で高い中退率を示すことが分かります。

偏差値が低いほど中退率が高い傾向がある

偏差値別退学率(偏差値が低いほど中退率が高い)
偏差値私立国公立合計
3917.2%17.2%
40-4416.9%16.9%
45-4911.6%6.7%11.5%
50-548.0%3.8%6.8%
55-596.0%3.6%5.0%
60-643.4%1.6%2.9%
65-693.2%2.4%3.0%
70以上3.0%1.5%2.2%
平均11.0%2.9%9.4%
参考:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「大学等中退者の就労と意識に関する研究

労働政策研究・研修機構によると、偏差値と中退率の関係は概ね比例関係にあることが分かります。

また、国公立よりも私立で中退率が高いことが分かります。

かすがみ

この結果はさきほどの、文部科学省の調査と一致しますね。

中退したときの学年を比較(男女別・学校の種類別)

中退したときの学年(専門・短大・大学・大学院)
中退したときの学年
参考:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「大学等中退者の就労と意識に関する研究

労働政策研究・研修機構によると、1年生までに中退した割合が女性で38.0%と高い傾向にあります。学校の種類別では、専門・短大・高専で1年生の割合が最も高く、大学では2年生、ついで4年生以上での中退割合が高くなっています。

かすがみ

大学の中退学年については、必要単位の不足等による2年次留年と4年次での卒業論文・研究未着手が大きくかかわっていると推測されています。

中退したときの学年を比較(大学・専攻分野別)

中退したときの学年(大学・専攻分野別)グラフ
中退したときの学年(大学・専攻分野別)
参考:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「大学等中退者の就労と意識に関する研究

労働政策研究・研修機構によると、保健、芸術・家政、その他では2年生までの、それ以外では3、4年生での中退割合が高い結果となっています。

かすがみ

早い段階から専門性の高い教育を行うう専攻分野のほうが、早期に中退決定をする学生が多くなるのかもしれないと結論付けています。

≫ 後悔しない正社員のなり方|大学中退者におすすめの就職サイト

大学中退率ランキング

私立・公立・国立の大学中退率をランキング

\クリックで切り替わります!/

  1. 日本映画大学 33.1%
  2. 第一薬科大学 28.8%
  3. 苫小牧駒沢大学 27.7%
  4. 羽衣国際大学 27.2%
  5. 愛知文教大学 27.1%
  6. 修文大学 27.0%
  7. 神戸国際大学 26.5%
  8. 四條畷学園大学 25.8%
  9. 大手前大学 25.4%
  10. 東京神学大学 25.0%

参考: 読売新聞教育ネットワーク事務局「大学の実力2019

大学の実力2019の調査結果によると、私立大学で中退率が高いことが分かります。

かすがみ

この結果は、「文部科学省の調査」や「労働政策研究・研修機構」と一致しますね。

主要大学の大学中退率をランキング

\クリックで切り替わります!/

  • 北海道大学 1.5%
  • 東北大学 1.5%
  • 東京大学 0.5%
  • 名古屋大学 1.2%
  • 京都大学 1.2%
  • 大阪大学 2.1%
  • 九州大学 1.9%

参考: 読売新聞教育ネットワーク事務局「大学の実力2019

大学の実力2019の調査結果によると、偏差値が高い大学ほど中退率が低い傾向であることがよく分かりますね。

かすがみ

東京大学では、中退率は0.5%しかありません!

大学を中退した理由を統計データから確認

2020年度と2019年度の中退理由を比較【相談先あり】

大学中退理由の内訳
出典:文部科学省「新型コロナウイルス感染症に係る影響を受けた学生等の学生生活に関する調査等の結果について

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  1. その他 20.2%
  2. 経済的困窮 16.7%
  3. 転学等 16.1%
  4. 学生生活不適応・就学意欲低下 15.3%
  5. 就職・起業等 13.9%
  6. 学力不振 6.9%
  7. 心身耗弱・疾患 3.6%
  8. 不明 3.6%
  9. 病気・けが・死亡 3.2%
  10. 海外留学 0.5%

文部科学省によると、2019年度と2020年度の大学中退理由は概ね同傾向であり、主なものは「経済的困窮 16.7%」「転学等 16.1%」となっています。

経済的支援を必要とする人の相談先

経済的な支援が必要な人は、まずは大学に相談をしてください。

大学独自の支援策を行っている場合があります。

また下記に「文部科学省」と「政府広報」の特設サイトを紹介しますので、活用ください。

かすがみ

大事なのは、ひとりで悩まず誰かに相談することです!

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世界の中退率と比較【日本は独特】

大学退学率の国際比較(2011年)
出典:社会実状データ図録

社会実状データ図録によると、日本の退学率(中退率、中途退学率)は世界と比べて最も低くなっています。

日本の大学は、入るのは難しいが卒業するのは簡単」と聞いたことがありませんか。

欧米などと比べて、日本の単位認定は甘く設定されていますので学生も緊張感が乏しい一面があります。

そのため、授業を平気でサボったりアルバイトに専念してしまうといった学生が多くいるんですね。

大学は人生の夏休み」と言われる所以で、「日本の大学は卒業することに意味があるのか?」とたびたび議論される一因にもなっています。

かすがみ

日本の大学の中退率の低さは、文部科学省の指導によるものとの見方もあります。中退率が高いと指導が入りますので、大学側は簡単に中退者を出せないんですね。結果として単位認定が甘くなるということです。

人生において大学は必須じゃない

大学を中退したいというと周りからは、

「卒業だけはしといほうがいいよ」

「考え直したほうがいいよ」

といわれることがほとんどだと思います。

だけど本人にしてみればそんなことは百も承知の話ですよね。

当の本人が誰よりも一番「大学を中退すること」について真剣に考えてきたわけです。

それでもなんとか今の環境を変えたいからこそ悩んでいるんだと思います。

かつての私かすがみが、同じように悩んだのでその気持ちはよくわかります。

ですが、本当に大学を中退することって悪いことばかりなのでしょうか?

かすがみ

大学中退を考えるあなたに、役立ちそうな意見をいくつか取り上げてみました。

いい会社に入ることがすべてだった時代は終わった

カンブリア宮殿のインタビュアーや芥川賞作家として知られる村上龍さんは、著書の中で以下のように述べられています。

いい大学に行って、いい会社や官庁に入ればそれで安心、という時代が終わろうとしています。それでも、多くの学校の先生や親は、「勉強していい学校に行き、いい会社に入りなさい」というと思います。勉強していい学校に行き、いい会社に入っても安心なんかできないのに、どうして多くの教師や親がそういうことを言うのでしょうか。
それは、多くの教師や親が、どう生きればいいのかを知らないからです。勉強していい学校に行き、いい会社に入るという生き方がすべてだったので、そのほかの生き方がわからないのです。

引用:村上龍「13歳のハローワーク」

終身雇用や年功序列といった制度が終わりを告げ、企業の寿命自体もどんどん短くなっています。

そんな時代に「いい会社に入ることがすべて」という生き方は、すでに過去の話となりました。

転職が当たり前の時代がやってくるのは間違いないでしょう。

転職で評価されるのは、「その人に何ができるのか」。

大学中退者は、「大卒の求人」には応募できません。

なのでスタートこそ大企業に入りにくいというハンデはあります。

だけど、そもそも大企業だから安泰という時代でもありません。

中小企業の方が出世が早いとか、いろんなスキルを身につけやすいといったメリットもあります。

まずは人生を後ろ向きに捉えるのではなく、前向きに捉えてみてはいかがでしょうか。

日本の大学は早晩オワコン化する

元ライブドア代表取締役社長CEOで知られる、ホリエモンこと堀江貴文さんは、著書の中で「大学はオワコン化する。学費を払うくらいならそのカネで起業しろ」と語られています。

有料メールマガジン(「堀江貴文のブログでは言えない話」)のQ&Aコーナーに寄せられる質問をみていると、四年生大学の卒業証書信仰にとらわれる若者の多さに呆れてしまう。四大を出て学士号をもらったところで、中途半端な知識を一瞬身につけただけでじきに忘れてしまう。「モラトリアム」に4年間も身を置いて貴重な時間をムダにするのではなく、今すぐ自分のやりたいことを始めたほうがいい。

引用:堀江貴文「同調圧力なんかクソくらえ」

国立大学を卒業するのに最低500万円、私立だと700~800万円かかります。

これだけのお金があれば、大学に行かずに起業家として仕事を始めたほうがよほど有益なのでは?

「大卒」にこだわっているのは画一的な教育から抜け出せない日本だけの特徴なんです。

事実、グーグルやアップルといったシリコンバレーのIT企業では「大学の卒業資格」は必須ではありません。

イギリスの情報教育誌「Times Higher Education」によると、2022年度版世界大学ランキングで「トップ100」入りした日本の大学はたったの2校。

東京大学(35位)と京都大学(61位)だけです。

学歴社会といわれる日本ですが、この結果は日本での偏差値ブランドが国際社会では何の意味もないことを示しています。

堀江貴文氏は、日本の大学は早晩オワコン化すると断言されています。

大学に行かなかっただけで死んだ人なんて見たことがない

「2ちゃんねる」開設者で知られる、ひろゆきこと西村博之さんは、著書の中で「大学に行けなかっただけで絶望感を感じてしまう人も、自分より生きにくい人がまわりにいればそうは感じないはずだ」と語られています。

しかし、世の中には、大学に行けなかっただけで「もう人生は終わりだ」と感じてしまう人もいる。そうやって基準が高いところにあると、生きにくいだろう。僕のまわりは団地出身の人が多くて大卒は少数派だが、食いっぱぐれて死んだ人なんて見たことがない。「自分は底辺だからダメだ」などと腐ってしまいがちな人も、自分より生きにくい人がまわりにいると、ダメだとは思わないはずだ。

引用:ひろゆき「1%の努力」

要するに、自分が不幸かどうかは相対的な周りとの比較で決まるものなんですね。

年収500万円でも、まわりが300万円の人ばかりなら自分は年収が高いと感じるし、

年収800万円でも、まわりが1000万円の人ばかりなら自分は年収が低いと感じてしまう。

上を見ればキリがないので、極論を言えば「比較したら誰でも不幸」なんです。

上を見ることによって、奮起してがんばれる人は上を見て生きればいいですが、そうでない人は見なければいいのです。

かすがみ

基準を自分で上げて、わざわざ生きにくい人生を選択する必要はないということですね。

大学は就職予備校ではない。勉強よりも自分の仕事を見つけるべき

「エヴァンゲリオン」を生み出した株式会社ガイナックスの元代表取締役社長や、「レコーディングダイエット」の提唱者としても知られる岡田斗司夫さんは、大学について以下のような持論を語られています。

  • 大学を卒業したらちゃんとした就職先があると考えないほうがいい
  • 大学は就職予備校ではない
  • 大学に行っている間に自分の食い扶持を探す
  • いろんなバイトをやって生涯できることを探す
  • 勉強してもあまり役に立たない
  • 4年間のうちに自分の仕事を見つけるべき
  • 30歳までにやりたいことは見つかる
  • やりたいことが自分を選んでくれる

大学の出口は就職であるが企業は学問には興味がない

こちらの文献によると、企業は大学生に勉強することを求めていないとされています。

 では、大学の出口である企業から見た大学生の価値とは何なのだろうか。そのことについて、日本経済団体連合会が発表している「新卒採用に関するアンケート結果」2を参考に考えてみたい。
 このアンケートによると、企業が選考にあたって特に重視した点は、上から順に、「コミュニケーション能力」が 82.6%、「主体性」が 60.3%、「チャレンジ精神」が 54.5%、「協調性」が 49.8%、「誠実性」が 34.2%となっている。一方で、学問教育で身に付く「専門性」や「学業成績」はそれぞれ 13.0%と 7.6%しかない。この結果からわかることは、企業は大学生には勉強することを求めていないということである。

企業は大学生が勉強することを求めていない。つまり、大学の勉強にはインセンティブがないということである。高校までは、勉強することには、明確な意味があった。つまり、勉強をすることによって、ランクの高い中学や高校、そして大学へ進学することができたということである。しかし、大学生の場合は、勉強をしたところで大学の出口である企業から評価されることはほとんどないのである。

 そのうえ大学で教えられている学問は専門的で細分化されており、教養として役に立てるのも難しいというのでは、学生側としては、勉強しなければならない意味がわからない。
 もちろん、講義の中には聞いていて面白い内容も多いとは思うが、インセンティブもないのに、わざわざ苦労して真面目に勉強しようと思うような人はどれだけいるのだろうか。日本の大学生は全然勉強しないとよく言われるように思うが、なぜ勉強しないのかを考えるべきだろう。
 私としては、今までのように学問を教えるよりは、福祉や労働に関する法律といったような社会システムに関することや、仕事に関係する内容などを教えたほうが、将来サラリーマンになるような学生にとっては、学ぶ意義もわかり、教養として役に立つことも多いのではないかと思う。

引用:今 井 隆 幸「現代日本社会にとっての大学の役割とは何か?」

大学中退後に就職を考えているなら

大学中退後の進路にはいろいろなものがあります。

ここでは主に就職を考えている人に向けて、役立つ情報を集めてみました。

就職するなら正社員が絶対に有利

就職する際に気になることは、「正社員じゃなきゃダメなの?」ってことじゃないでしょうか。

結論から言うと、「正社員じゃなくてもいいけど正社員で働くほうが人生はイージーモード」だということです。

なぜかというと、一番わかりやすいのが生涯賃金の差。

労働政策研究・研修機構によると、正社員と非正規社員の生涯賃金の差は以下の通り。

  • 高卒男性で8,120万円
  • 高卒女性で4,610万円
  • 大卒男性で1億1,290万円
  • 大卒女性で9,340万円

正社員・非正規社員 生涯賃金(60歳まで、退職金を含めない)

高校卒

男性女性
正社員2億1,140万円1億5,020万円
非正規社員1億3,020万円1億410万円
生涯賃金の差8,120万円4,610万円

大学・大学院卒

男性女性
正社員2億6,920万円2億1,670万円
非正規社員1億5,630万円1億2,330万円
生涯賃金の差1億1,290万円9,340万円
出典:独立行政法人 労働政策研究・研修機構 「ユースフル労働統計2019 ―労働統計加工指標集―」
悩む人

でも正社員の仕事って大変じゃないの・・・?

確かに正社員と非正規社員とでは、仕事の範囲や責任の重さは違うもの。

ただ世の中には、いろんな会社や仕事がありますので悩みすぎもよくないです。

正社員でもルーチンワークだけやっていればいいような仕事もありますし、まさしく激務で責任に押しつぶされそうになる仕事も存在します。

だけどそれはやってみないとわからないこと。

正社員が無理だと思えば、その時にフリーターになれば済むことです。

だけどその逆で、フリーターから正社員になることは年齢を兼ねるにつれ難しくなっていきます。

大学中退後の最初の一歩は、正社員を目指すことをお勧めします。

企業の寿命が短命化。私たちの寿命より短い!?

日本の終身雇用制度はすでに限界を迎えています。

いちど就職してしまえば一生食べるのに困らない、という時代ではなくなっているんですね。

昨年から、トヨタ自動車の豊田章男社長や経団連の中西宏明会長が、「終身雇用の限界」を訴えている。中西会長は今年の春闘のテーマの1つとして、終身雇用や新卒一括採用など、いわゆる「日本型雇用システム」の見直しを議論すべきだという考えを強調しており、日本の雇用制度・慣行の見直しが経済界全体の関心事として急浮上している。

引用:日経ビジネス「2020年、終身雇用「崩壊」で人事混迷の時代が始まる」

また東京商工リサーチによると、2020年に倒産した企業の平均寿命は23.3年とのことです。

驚くことに、私たちの平均寿命より企業の寿命のほうが短いんですね。

日本人の平均寿命

男性 81.64歳

女性 87.74歳(参考:厚生労働省「主な年齢の平均余命」

企業の平均寿命

23.3年( 参考:東京商工リサーチ

そして、アメリカのS&P500社に限っていうと2027年には企業の寿命は12年と予想されています。

1955年のFortune 500に名を連ねた企業のうち、62年後の2017年に残っている企業はわずか60社、全体の12%にすぎない。そして米国の株価指数S&P 500に選ばれた大手企業の平均存続年数も1964年は33年だったが2016年には24に縮まり、2027年には12年と予想されている。

引用:日経クロステック Active「2027年、企業の平均寿命は12年に! 生き残るために企業が考えるべきこと」

就職をしてしまえばあとは安全という考え方は捨てましょう。

大学を卒業して無事に就職した人たちも、そのあとにどうなるかなんてわからないのです。

有名な企業に就職できたからと言って安心していると、あとで痛い目を見ることも。

逆に、中退してそこそこの企業にしか就職できなかったとしても、未来に備えていればうまく生き残っていくことができます。

個人のスキルを磨いて未来に備えよう

今までの常識では、

終身雇用

生涯おなじ会社に勤めることが当たり前

年功序列

年齢にしたがって給料が上がるのが当たり前

これからの未来は、

同じ会社に勤め続けることが難しいため、個人のスキルが重要になってくる

つまり、会社に依存した生き方をすることはリスクが非常に高いということです。

いままでは、その会社でしか通用しないようなことでも、会社の言われるままに仕事をしていればそれでよかった。

これからは、「その人に何ができるか」といった個人のスキルが重要な時代。

在職中に、スキルを磨くことを意識することで不測の事態にも慌てることがなくなります。

悩む人

個人のスキルといっても何をすれば・・・?

おすすめはリクナビNEXTなどの求人サイトで、どのような人材が求められているか、なんとなくでもいいので普段から眺めておくことです。

本格的な自己分析を、無料ですることも可能なのでこの際に登録しておくとよいでしょう。

正社員への近道は就職エージェント利用すること

いざ正社員を目指すといっても、何から始めたらいいかわからない人も多いのでは。

そこでおすすめするのが、就職エージェントを利用することです。

就職エージェントの特徴

  1. 無料で利用できる
  2. 書類作成から面接対策まで完全サポート
  3. 進路やキャリアについて担当者に相談できる

無料と聞くと怪しく聞こえますが、3者にメリットがある「win-win-win」の素晴らしいシステムです。

就職エージェントの仕組み

Win-Win-Winの関係

  1. 【無料利用】就活生は無料で希望の企業へ就職できる
  2. 【人材獲得】企業は欲しい人材に長く活躍してもらえる
  3. 【紹介報酬】就職エージェントは紹介報酬を得られる

詳しくは以下の記事で紹介していますので、興味のある人はぜひ読んでみてください。

正社員で就職したあとは副業をはじめよう

正社員としてメインの収入減を得つつ、副業でわずかでも収入を得ることができれば、あなたの人生はより盤石となります。

たとえ副業で収入が得られなかったとしても、そこで身につけたスキルが大いに役立つでしょう。

具体的な「正社員×副業」のステップは以下の記事で紹介していますので参考にしてください。

「正社員×副業」で人生を逆転しよう

以下のグラフで、生涯賃金について比較を行っています。

大学中退者(高卒)と大卒者の比較

正社員の場合と非正規社員の場合

副業をした場合としなかった場合

設定条件は、以下の通り。

設定条件

  • 副業収入は、5年ごとに月5万円アップ
    (18~23歳まで収入なし、23~28歳まで月5万、28~33歳まで月10万・・・・)
  • 副業収入が月25万円に到達した時点で、それ以上はアップしないものとする
    (48歳で月25万円に到達したあとは定年まで月25万を維持)
  • 上4つが男性バージョンで、下4つが女性バージョンです。

    なんの副業をするかにもよりますが、5年ごとに月5万円の副業収入を得ることは決してハードルの高い設定ではありません。

    グラフを見れば「正社員×副業」の威力がわかると思います。

    ≫ 後悔しない正社員のなり方|大学中退者におすすめの就職サイト

    まとめ

    大学中退率のまとめ

    年間の大学中退率は1.95%

    2020年4月~2021年3月の1年間を調査

    全学生数297万人のうち5万7,913人が中退

    年間で50人に1人が中退している計算

    卒業までの大学中退率は7%

    2014年大学入学者が卒業するまでの追跡調査

    入学時53.8万人のうち卒業までに3万7,584人が中退

    卒業までに14人に1人が中退している計算

    大学中退者は1.6万人減(21.8%減)

    2019年度は7万4,129人、2020年度は5万7,913人が中退

    2020年度は2019年度に比べて中退者が1.6万人少ない

    コロナ禍における授業料減免など各大学の支援活動が影響

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