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【大学中退したいけど不安な人】親の説得から就活までを解説【メリットとデメリット】

中退したいけどなんだか不安な人
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この記事では、以下の悩みにお答えします。

こんな悩みを解決!

  1. 大学を中退するメリットとデメリットは?
  2. 大学を中退したいと考えることは単なる甘え?
  3. 大学中退したいけど、将来を考えるとなんだか怖い
  4. せっかく大学に入ったのに中退するのはもったいないよなぁ
  5. 中退者は就活に不利と聞くけど、ちゃんとした会社に就職できるのかなぁ

いざ大学を中退したいと思っても、様々な不安があってなかなか踏み切れませんよね。

私も中退経験がありますので、上記の気持ちはよくわかります。

  • 大学院中退
    就職できず人生どん底へ
  • 30歳までフリーター
    アルバイトから正社員に
  • 40代で年収700万円を実現
    どん底からそこそこの人生
執筆者
かすがみ

この記事では、「大学中退は甘えなのか?」といった素朴な疑問から、「親の説得方法」や「就活の方法」までを、まとめて解説しています。

この記事を読むメリットは以下の通り。

この記事を読むメリット

  1. 大学を中退しても大丈夫なのかどうか分かる
  2. 大学を中退してから後悔することがなくなる
  3. 親を説得し応援してもらえるようになる
  4. 就活を成功させることができる

大学を中退することも、ひとつの選択肢。

無理に学生生活を続けても、中退したい気持ちは次第に大きくなっていくものです。

あなたは「卒業したい」気持ちはあるけど、それよりも辛い気持ちの方が大きくて「中退したい」と考えているのではありませんか?

だったら自分の気持ちと正直に向き合って、未来のことに目を向けてみましょう。

かすがみ

私は中退したことに後悔はありません。
無理して学生生活を続けても、どこかでまた中退したい気持ちが出てきたと思うから。

大学を中退するメリットやデメリットを把握したうえで、自分にとってベストな選択肢を勝ち取りましょう。

目次

大学を中退したいと思うのは甘え?

結論から言うと、甘えじゃないです。

なぜなら、あなたの人生はあなたのものだから。

他人の意見に従って生きたって、それが正解とは限りませんよ。

かすがみ

私も経験があるんですが、中退すると引け目を感じて周りの目が気になりますよね。
でも40代になって当時を振り返ってみると、気にする必要はまったくなかったな、と感じています。
実際、現在はお金や時間に余裕を持った生活を送れてますからね。

事実として、大学を中退しても後悔していない人はたくさんいます。

大学中退は特別なことではない(年間8万人)

そもそも、大学を中退することは特別なことではないんです。

根拠は、文部科学省の調査結果から。

平成24年度の中途退学者数は、全体で79,311人、設置者別でみると国立大学10,467人、公立大学2,373人、私立65,066人、高等専門学校1,405人となっている。

中途退学の理由の割合を見ると、全体では、①経済的理由16,181人(20.4%)、②転学12,240人(15.4%)、③学業不振11,503人(14.5%)、④就職10,627人(13.4%)が順に挙げられている。

年間の中退率は2.65%(平成19年度は2.41%)
中退者数(79,311人)を、全学生数(中退者、休学者を含む) (2,991,573人)で除した数

引用:文部科学省「学生の中途退学や休学等の状況について」

調査は少し古くなりますが、年間で約8万人(2.65%)もの人が中退しています。

中退者でも普通に社会生活を送れますし、なかには成功者もたくさんいます。

なので、もしあなたが正体の分からない不安に襲われているのだとしたら、安心して大丈夫ですよ。

大卒でも32%前後の人が、3年以内に会社を辞める

新卒3年以内離職率
出典:厚生労働省「新規学卒者の離職状況」

上記のデータを見てください。

大学を卒業して新入社員で就職しても、3年以内で辞めてしまう人は32%もいます(驚きですね!)。

自分に合った大学や会社を見つけるのは、数字が証明するとおり難しいこと。

もしあなたが就職を考えているなら、この機会にしっかりと自己分析することで早期離職の確率を減らすことができます。

【簡単にできる】初心者向け自己分析の目的と必要性|就活で成功する本当の意味とは?で、簡単にできる自己分析の方法を紹介してますので、やってみたい方はどうぞ。

中退したらダメって言う意見は信じるべき?

悩む人

とはいえ、親に「中退は絶対ダメ」って言われそう・・・

どんな理由であれ、あなたが大学を中退したいと思った気持ちはホンモノですよね。

それを理解してもらうのが一番ですが、もし理解してもらえなくても自分の気持ちに素直に生きましょう

だって、あなたの悩みはあなたにしか理解できないですから。

あなた自身も、悩みをうまく言葉にして他人に説明するのは難しいのでは?

それを他人が、本当の意味で理解することなんて不可能なんです。

親の人生ではなく自分の人生を歩もう

もしかしたら、あなたのご両親は大卒かもしれませんね。

大学を卒業してから就職して、安定した人生を歩んできたのかもしれません。

だったら、ご両親があなたに「中退はダメ!」と言うのはある意味当たり前ですよね。

大学を卒業することが、幸せな未来へつながると信じているから。

いまは転職が当たり前の時代。

「大学を卒業して、いい会社に就職すれば一生安泰」という時代ではなくなりました。

あなたの人生は、あなたのもの。

親がどうというよりも、自分がどう考えてどう行動するか。

これから先、決断しなければならない場面は何度もやってきます。

そんなとき、自分で考えて行動することが後悔しない秘訣です。

立場によって意見は変わる

大学を中退して、成功をつかんだ人はなんて言うかわかりますか?

当然、「中退してよかった」って言いますよね。

逆に、失敗した人は「中退しなければよかった」って言います。

要するに、中退して良かったか悪かったかは、後から振り返ってみて初めて分かることなんですね。

経験者の意見に耳を傾け、自分で納得できるなら中退しても大丈夫です。

もし納得できないまま中途半端な気持ちで中退してしまったら、後になって後悔しますので中退することはおすすめしません。

悩む人

でも自分の気持ちがハッキリわからない・・・

大学を中退した人のリアルな意見を、大学中退してよかった人と後悔した人の差|クズ・ゴミ扱いさせない行動と思考方法でまとめていますので参考にしてください。

中退を経験した人の意見は、なにより参考になりますので、中退するかどうか迷っている方は見てみると良いですよ。

大学を中退するのはもったいない?

結論から言うと、「もったいない」です。

だって、これまで過ごしてきた時間や授業料などが、無駄になってしまいますもん。

その時間やお金を他のことに費やしていたら、と思うとキリがないですよね。

「もったいない」という気持ちを引きずってしまう人は、あとで後悔することになりますので中退しない方がいいでしょう。

中退しないこともまた「もったいない」

かすがみ

あなたの中退したいという気持ちはホンモノですか?

大学を中退したい気持ちが強いなら、我慢して学生生活を続けることも「もったいない」と言えるのではないでしょうか。

辞めたいと思いながら大学に居続けることって、それこそ時間の無駄だと思います。

過去のことは変えられませんが、未来は変えることができます。

大事なのは、過去の失敗ではなく未来の幸せのはずです。

大学を中退した経験を、未来に活かすことを考えましょう。

大学を中退するかどうかの決め手は「大卒の資格」

大学を中退したい人の理由は様々です。

だけどあえて極論を言えば、中退する決め手は「大卒の資格」が必要かどうか。

大手企業や有名企業の募集は、「大卒」が条件になっていることが多いです。

つまり中退すると、応募することすらできないんですね。

「大卒」が条件の企業は、一般的に給料が高いことが多いですし、安定しています。

なので「大卒の資格」が必要だと感じる人は、大学を中退するべきではないです。

人生のプランを考えよう

かすがみ

特に目的もなく、なんとなく大学に進学してしまった人は注意してください。

なぜなら、給料や知名度の高さだけで就職先を決めてしまうと、大学の時と同じ現象が起きるから。

新卒入社ですぐに会社を辞める人が32%もいるのには、こういった安易な就職活動が影響しているのです。

中退するにしろ卒業するにしろ、人生のプランをあらかじめ考えておくことが大切なんですね。

大学中退から人生逆転のための10ステップ|正社員就職と副業で失敗しない手順を解説の記事で、中退者向けに「転職」×「副業」の人生プランを解説しています。

大学を中退するメリットとデメリット

大学を中退するメリット

大学を中退するメリットは、以下の通り。

  1. やりたいことに時間を使える
  2. 新しいことに挑戦できる
  3. 学生生活によるストレスから解放される
  4. 人生をリセットしてやり直せる
  5. はやく社会にでて経験を積める
  6. これ以上学費を無駄にしなくて済む

大学を中退するデメリット

大学を中退するデメリットは、以下の通り。

  1. 最終学歴が高卒になる
  2. 面接で中退理由を必ず聞かれる
  3. フリーターで一生を終える可能性がある
  4. 中退までに支払った学費が無駄になる
  5. 大学で過ごした時間が無駄になる

以下の記事で実際に中退した人の意見を集めていますので、リアルな声を見たい人は以下の記事をどうぞ。

大学を中退したい人は親を説得することが必要

親に大学を中退したい気持ちを正直に話し、理解してもらったほうがいいですね。

やっぱり、両親には人生の応援者になってもらいたいですもん。

もしかしたら、ご両親はあなたが中退することを反対するかもしれません。

それは、あなたに幸せになってほしいから。

大学を中退することで、あなたに不幸になってほしくないから反対するんですね。

親を説得する方法

あなたにとって、大学に在学し続けることは幸せだと限らないはず。

親との認識のギャップを埋めるには、話し合いをして納得してもらうしかありません。

親に納得してもらう方法は3つ。

親を説得する方法

  1. 親への感謝と謝罪の気持ちを素直に伝える
  2. 大学を中退したいと思った気持ちを正直に伝える
  3. 中退後の進路をしっかりと考えていることを示す

親への感謝と謝罪の気持ちを素直に伝える

育ててくれた感謝の気持ち、大学に行かせてくれた感謝の気持ち。

そして中退することになった謝罪の気持ちを素直に伝えましょう。

「決して心配をかけたいわけじゃない」ということを分かってもらうためです。

親だって、いきなり「大学を中退したい」と切り出されたら、そりゃあ心配します。

まずは安心させてあげましょう。

あなただって、「心配させたくない」というのは本心でしょうから、その気持ちを素直に伝えるのです。

かすがみ

言葉は短くても大丈夫。あなたの一言で親は安心するものですよ。

私が20数年前、中退したいと考えたときは、親との話し合いの場を持ちました。
その時に自分の気持ちを素直に伝えたことで、いまでも両親との関係は良好です。
変に隠したり、黙って辞めたりしなくて良かったと心から思います。
長い人生で、両親との関係が悪くなることは避けたいですからね。

大学を中退したいと思った気持ちを正直に伝える

次に、大学を中退したいと思った気持ちや理由を、正直に伝えましょう。

絶対に、その場しのぎの嘘はつかないことです。

なぜなら、嘘がばれたときに信用を失ってしまうから。

大学を中退することは、決して悪いことではありません。

人生の選択肢のひとつなのですから、正直に伝えればいいのです。

ポイントは、できるだけ前向きな理由になるように伝え方を考えることです。

例えば、次のような後ろ向きに捉えられがちな理由の場合。

後ろ向きな理由
  1. 大学の授業についていけない。やる気も出ない。

前向きな理由に変換して伝える

前向きな理由に変換
  1. 大学選びに失敗してしまった。やりたいことや目的がなく進学してしまったので、授業に身が入らずやる気がでなかった。就職する際は、しっかりと会社選びをして同じ失敗を繰り返さないようにする。

他人から見て「それは甘えでしょ?」と言わるような理由であっても、その失敗を経験として未来に活かすという伝え方であれば、ある程度納得してもらえるはずです。

大学を中退したい人

就職してやりたいことを聞かれたらどうするの?

上記の例ですと、「就職してやりたいことってなに?」と突っ込まれる可能性があります。

そのために、次の項目で中退後の進路をしっかり考えておきましょう。

中退後のことをしっかりと考えていることを示す

一番大事なのは、中退後のことをどれだけ真剣に考えているかしっかり示すことです。

なぜなら親が大学を辞めてほしくないと思う理由は、あなたの将来が不安だから。

「大学を卒業する = いい企業に就職できる」と考えている親は多いので、「大学を辞める = 将来が不安」となってしまうんですね。

中退後のことをしっかり考えていることを示してあげれば、親は安心しますしずっと説得しやすくなりますよ。

親を安心させる方法は以下の通り。

  1. 確実に就職できることを示す
  2. 経済的に自立できることを証明する
  3. 将来の不安を解消し安心してもらう

【番外編】学費を返す提案をするのもひとつの手

「①確実に就職できることを示す」ことで、②③は解決しちゃいますね。

正社員で就職できれば「②経済的に自立」できますし、「③将来的な面」でもひとまず安心してもらえるでしょう。

悩む人

でもどうやって就職できることを示したらいいの?

ハローワークを利用したり、就活サイトを使って自分で応募するというのも悪くはないです。

しかし、就職のしやすさやサポート体制の充実さから、就職エージェントを利用することがおすすめです。

もちろん無料で利用できます。

その他の就職エージェントの特徴については、後ほど解説しますので楽しみにしてください。

まずは親に就職エージェントというサービスの存在を知らせましょう。

それを利用して就職することを条件に中退すると伝えれば、ただ「就職をがんばる」と伝えるよりは納得してもらえる確率はウンと高いでしょう。

番外編として、無駄になってしまった学費を、少しずつ返していくことを提案するのもひとつの手です。

謝罪の気持ちが嘘ではないことを示せますし、なによりそれだけの覚悟を持っていることを証明できますよ。

大学を中退した後の進路

大学中退後の進路については、下記の記事にまとめています。

かすがみ

中退してから20数年経って感じたことは、「正社員で就職すること」は圧倒的に有利だということ。

正社員とそれ以外では、福利厚生や生涯賃金などで大きな差が出ます。

特に進路が決まっていないのなら、正社員を選択することをおすすめします。

正社員とフリーターで生涯賃金にどれだけ差がでるか気になる方はこちら。

大学を中退した後の就職方法

大学中退者向けの就職エージェントを利用することで、正社員への道はグッと近づきます。

就職エージェントの主な特徴はこちら。

就職エージェントの特徴
  1. 無料で利用できる
  2. 担当者と相談しながら就活できる
  3. 内定率が高い(80%以上のエージェントが多数)
  4. 同時に複数利用できる(内定の確率がさらにアップ)
  5. 書類選考なしで面接まで進めるエージェントもあり
  6. 面接対策など就活に必要なサポートが充実

会社によりますが、就職エージェントは内定率が80%以上と高いのが特徴で、なにより無料なんです。

複数同時に利用することも問題ありませんので、内定率の高い就職エージェントを2つ3つ利用すれば内定できる確率はグンを上がります。

こちらの記事でさらに突っ込んで、就職エージェントや就活サイトの選び方から比較まで、詳しく解説しています。

本気で就職したい方は参考にしてください。

まとめ

人は自分を「変えたい」「変わらなくちゃいけない」と思ったときに、本を読んだりネットで役立つ情報を探したりします。

あなたも自分を変えたいのではありませんか?

一歩踏み出して行動してみれば、新たな世界が広がっているかもしれませんよ。

大学を中退することは、一般的にデメリットの方が大きいでしょう。

だけど無理して大学生活を続けるよりは、自分のやりたいことを見つけて能動的に行動した方が、よっぽど健全だと思いますし自己成長にもつながると思います。

大学を中退するメリットやデメリットを考え、中退後の人生プランを大まかで構いませんので立ててみて、それで納得できそうならさっそく行動を始めてみましょう。

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